4月の読書記録
こんばんは。
またまた久しぶりになってしまいました。
前回の更新から間が空いてしまいましたが、とりあえず自宅の通信環境が整いパソコンも使えるようになりました!
固定回線と迷ったのですが、時間がかかるのでモバイルルーターを契約しました。
またこのお話も後日ブログに書きたいと思います。
あと、まだまだ書きたいことがたくさんあるので少しずつ書いていく予定です。
さて、今日の本題にうつります。
2016年のやりたいことリストに「月5冊本を読む」をあげました。
今の仕事を始めてからあまり本を読まなくなってしまい、これじゃだめだと思いあげたのですが、4月は6冊読むことができました!
4月の読書記録
「ここは退屈迎えにきて」や 「アズミ・ハルコは行方不明」などの山内マリコさんのお買い物エッセイ。
カラーイラスト付きでかわいくて、内容もとても面白くてあっという間に読み終わってしまいました。
山内さんの買い物愛がぎゅっと詰まっていて、読んでいたらわたしも買い物に行きたくなりました。
王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―(新潮文庫) 王国(新潮文庫)
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王国〈その2〉痛み、失われたものの影、そして魔法 (新潮文庫)
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よしもとばななさんの王国シリーズは再読です。
ばななさんの本はどれも好きなのですが、なかでも王国シリーズがいちばん好きです。
スピリチュアル度が強いですが、落ち込んでいるときや何かに悩んでいるときに読むととても心がスッとします。
雫石や楓や片岡さんの関係は歪だけれどとても素敵でうらやましいです。
あのさ、人間のことはいまだにあんまり得意ではないんだけれど、植物だってただいい感じに癒したり、きれいに咲いたり、命を投げ出したりしてくれてるわけじゃないのよ。どろどろの土から養分を吸い上げて、隣の草を枯らし、ただはびこって、種をまき散らして、なにがなんでも生きているのよ。動物の糞に混じってでも。そして醜い争いや命のぶつかりあいや、自分を害するものを棘で刺したり、毒を吐いたりしてるのよ。
人間だって同じじゃない?いろんな面があって、全部が大きく混じりあって、そのるつぼのなかで出会ったり別れたり気が合ったり合わなかったり下手すると殺しあったりしてるわけだから、植物と同じなんだよ。生きてるってことは、そんなこと。いいことやきれいなことや真っ白いことばっかりじゃない。でも、それぞれ生きてる。自分は自分のよしとすることを、静かに、もくもくとするしかないし、自分のよしとしないことが起きたら、静かに離れればいい。
ブログにブクログのブログパーツを貼ってみたのでよければ見てみてください。
4月は6冊でしたが、まだまだ積読本がたくさんあるので今月も時間を見つけて少しずつ読んでいこうと思います。